ご質問のお答えをさせて頂きます。
Q.家にピアノがありません。
電子キーボードがありますので
これを使っての自宅練習は可能でしょうか?
A.最初のは国語で言えば「ひらがな」「カタカナ」段階の音階やリズムの基本を学びます。その範囲ですと「キーボード」でも大丈夫です。次に「文章を読む(読解)」の段階、強弱や滑らかさ等、音楽的表現を合わせて学ぶ段階になります。その時には、「キーボード」は役不足になります。この段階からは、ピアノ(電子でも大丈夫です。)があった方が良いかと思います。(ご購入を強要は致しません。また、安価な5万円以下の物でも良いと思います。)
Q.自宅練習はどのくらい必要ですか?
A.通常の練習なら両手の初歩で5~10分「エリーゼのために」くらいで15分~20分でしょうか?練習効率が大事です。レッスン前日に慌ててしても「何だったっけ?」から始まりますし、やるべきポイントをしっかりと練習して効率良くされると良いと思います。
また、低学年くらいまでは、お母様(見てあげる方)が傍にいてあげることも大切なことです。
Q.使用教材についてお教えください。
4歳までくらい→「歌とピアノの絵本、右手」
5歳くらいから→「小学生のピアノ入門」「ピアノの森(バイエル併用曲集)」「ブルグミュラー」等を段階的に。「ハノン」「バーナム」等を併用。
他に、適宜、必要かつ合ったものを使います。
Q.夫婦共に音楽については全くの素人ですが大丈夫でしょうか?
A.ご両親が音楽をご理解されていれば、お家でご指導をして頂ける事もあると思いますが、そうでなければ、習う際に「お父さんお母さんは、応援は出来るけど、ピアノを弾くのは自分の事だから、自分で先生のお話しをしっかりと聞いて頑張ってね。」とお話しして頂き、頑張りをしっかりと褒めてあげれば良いと思います。(自立心を育て、自身をか持たせてあげる。)また、間違って練習しても、間違いに気付いて自分自身で直す事が大切です。
Q.レッスン中の付添は可能でしょうか?
A.どうぞなさって下さい。何を学び、お子様が(大人の概念でなく)どう理解していくのかを、見て上げてください。(低学年くらいまで)
*疑問点はなんなりと仰って下さい。納得して通って頂くことが大切です。
[ぽこあぽこ佐伯]